ネピドーの朝

ミャンマーの季節は基本的には、暑期、雨期、涼期と3つあります。地形が南北に長いです。南はベンガル湾に面している広大なデルタ地帯から、北はヒマラヤ山脈に連なる山岳地帯にまで至り、地域によって気候差が大きいのが特徴です。

ネピドーはミャンマー中部の内陸部に位置しています。気候は熱帯性となっています。
ネピドーの季節については、私の感覚では、5月から10月までの雨期と11月から4月までの乾季(暑期・雨季)に分けられるかなと思います。とにかく、雨季では雨が多いです。そのため、涼しいですが、ほぼ毎日雨が降るので、うんざりする人もいるかもしれません。代わって、乾季は雨が降りません。ただ、すごく暑いです。

ネピドーが特に一番暑くなるのは、乾燥が続いた乾季末の4月から5月で、平均最高気温が37℃となり、日中の最高気温が40℃を超える猛暑の日も珍しくありません。年間で一番涼しくなるのは、12月から1月であり、ようやく平均最高気温が30℃を下回り、夜間は15℃以下の肌寒い日もあります。

そのような気候をしていますので、暑期のネピドーでは日中を避けて、朝と夕方に散歩している人が多いです。

写真と動画の風景は早朝の散歩のときに記録した写真になります。場所は、BAMBOO日本語学校があるZabuthiri区のMingalar池です。Mingalar池はThapyaygone公園と隣接しており、公園に駐車場もあるため、地元の人たちが散歩しています。

ネピドーは2006年に新しく出来た首都でインフラが非常に整っています。一方で人口が少ないので、こうした風景をゆっくりと見て回ることができます。

私は朝6時に散歩して、それから喫茶店で朝ごはんを食べて、一日をスタートしています。
ブログを読んだ皆さんも興味があれば、ネピドーにいらっしゃるときにMingalar池でネピドーの朝日と夕陽を見に行ってみてください。

次回はミャンマーの喫茶店の朝ごはんについて紹介したいと思います。

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